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石碑が語る大隅の歴史『大正3年の桜島大噴火で鹿屋市花里町に移住した人々』

大正3年の桜島大噴火で鹿屋市花里町に移住した人々

1914年(大正3年)1月12日に始まった桜島の大噴火は、わが国が20世紀に経験した最大規模の噴火でした。
桜島の5つの集落が溶岩流に埋め尽くされ、そのほかの多くの集落が多量の火山灰に埋没し、あるいは火砕流で焼失しました。
噴火が終息するまでに、1年数か月を要しています。
生活が成り立たなくなり、移住した人々も多くいました。
鹿屋市花里町の公民館の一角には、「桜島移民祖先の碑」という石碑が建立されていました。
大隅史談会の瀬角龍平さんに現地でお話をうかがいました。

大隅史談会が創立されたのは昭和26年。そして『大隅史談会誌』の名で記念誌が刊行されたのが、昭和29年。
創立から70年以上の活動を通して、大隅の歴史に関する出版物も多く蓄積されてきています。

①大隅史談会について
https://www.gurutto-oosumi.com/school/oosumishidankai/freepage-1.html
②大隅史談会の出版物について
https://www.gurutto-oosumi.com/school/oosumishidankai/freepage-2.html