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石碑が語る大隅の歴史『鹿屋市の花岡用水路と島津岩子』

石碑が語る大隅の歴史『鹿屋市の花岡用水路と島津岩子』

鹿屋市の花岡用水路は,花岡島津2代久尚(ひさなお)の後室(こうしつ)島津岩子さんの尽力により,約8年かけて安永9年(1780年)完成したもので、高須川の上流から山腹にいくつかのトンネルを通し,花里地区を経て、花岡の国道220号古江バイパス一帯約4kmまで水を引き,20ヘクタ-ルあまりの水田を潤すこととなり、昭和初期まで,生活水としても使用されました。

大隅史談会の瀬角龍平さんに、島津岩子さんの石碑が建つ花岡の城山公園と用水の取り入れ口で、取材させていただきました。

大隅史談会が創立されたのは昭和26年。そして『大隅史談会誌』の名で記念誌が刊行されたのが、昭和29年。
創立から70年以上の活動を通して、大隅の歴史に関する出版物も多く蓄積されてきています。

①大隅史談会について
https://www.gurutto-oosumi.com/school/oosumishidankai/freepage-1.html
②大隅史談会の出版物について
https://www.gurutto-oosumi.com/school/oosumishidankai/freepage-2.html